ロボコン部が,全国大会で見事「ロボコン大賞」に輝きました。👏👏
👍ロボコン部の部長・E4の榊原あおいさんにインタビューしました。
ロボコン部 部長:E4榊原さん |
野:ロボコン大賞の受賞おめでとうございます。
野:さっそくですが,ロボコン大賞を受賞したときの気持ちはいかがでしたか?
榊:やっぱり受賞した!と思いましたね。
野:いま,「やっぱり」とおっしゃいましたが,自信があったということですか?
榊:僕の個人的な意見ですけど、3年生の作り上げた「チャリモ」はどこよりも完成度が高いと思っています。
榊:自分が成し遂げられなかった分、感動して泣きそうでした。😭
野:今年の活動で、部長として心がけたことは何ですか?
榊:部員が快適に部活動できるよう、今の自分に何ができるかを考えるようにしていました。
榊:ミーティングはなるべくスムーズに終わらせて作業に集中!といったことです。
榊:集中力が散漫になりがちなところは自分が細かく声をかけることもやりました。
榊:とにかく、チームが一丸となれるようにと気をつかいました。
野:今年の活動で,一番苦労したことは何ですか?
榊:やはり、コロナですよね。
榊:コロナが原因で、例年なら5月くらいには公開されるルールが6月の後半に公開になってしまったり、登校できない時期や部活動の停止の危機が迫っていたりと、活動しにくく先が見通せない状況でした。
野:コロナの影響は学校生活全体に及んでいますし。
榊:部員全員が不安だったと思います。
榊:本来なら、4,5年生で1チーム出場の計画があったのですが、後輩をサポートするためにあえて辞退しました。
野:それはとても残念ですが,気持ちは後輩に託すということですか?
榊:そうですね。
榊:苦渋の決断でしたが、少しは後輩の支えになっていたかなと思います。
野:これから高専ロボコンに参加したいと思っている人にメッセージをお願いします。
榊:半端な気持ちで、楽しそうだからと入るのは、やめておいた方がいいです。
榊:正直、ロボコンをやりながらの学校生活はめちゃくちゃ大変です。
野:メッセージとしては,厳しい感じですが?
榊:実は、楽しそうだからと入ったのは自分なんですよね。
榊:だからこそ言えるというか。
野:ロボコンは見た目よりハードなんですね。
榊:ロボコンの技術は、誰かが教えてくれるわけじゃありません。
榊:ほとんど自分たちで勉強して、試行錯誤して得る技術なんです。
榊:学校の勉強をしながら、ロボコンの勉強をする事になります。
野:それでもロボコン部で活動したいというのはなぜですか?
榊:大変な分、得られるものはすっごく大きいです。
榊:高専の中で自分だけが持つ技術、高い壁を共に乗り越えてきた仲間との絆、辛くても続けられる忍耐力。
榊:なんだかワクワクしませんか。
榊:それだけじゃありません。全国の高専と交流する機会があり、人脈も広がります。
野:最後に一言お願いします
榊:全力でロボコンしませんか。
榊原あおいさんを中心としたロボコン部が今後も活躍してくれる予感がしました。
「アルミ色の青春」(ロボコン部顧問の名言)・・・もありだなと思いました。
そもそも,ロボコン大賞とは・・・
大きな夢とロマンを持ってロボットを製作し、唯一無二のアイデアを実現、 見る者に深い感動を与えたチームに贈られる賞である、 最も栄誉のある賞がロボコン大賞です。
沼津高専は,1988年第1回大会にて全国大会優勝をしています。
その後,1992年第5回大会から優勝とは別に最も栄誉のあるロボコン大賞が設けられました。
ロボコン大賞の受賞は本校としても初めてです。
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