こちらは2年生です。2年生は日帰りで研修に行きました。今年は静岡にある「ふじのくに地球環境史ミュージアム」と家康公が眠っていると言われる「久能山東照宮」です。
まずは朝、集合時間が近づくにつれてぼちぼち集まって来て、バスに乗り込みました。電気の学生は比較的早く集合してました。だがしかし、全員揃うのは一番遅かったみたいです。
今日お世話になるバス
手前から2番めのバスが我々のバスです
出発前に一枚。カメラ目線を決めてくれる子、照れてそっぽを向いてしまう子とさまざま
高速を走ることおよそ一時間で、ひとつめの目的地「ふじのくに地球環境史ミュージアム」に着きました。ここは静岡南高が統合によってその場所が変わったことにともない、その折にここをそのまま利用することで、地球の歴史をたどるミュージアムに生まれ変わったそうです。2枚目の写真以下、学校だったんだなと思えるものも掲載しています。
大所帯なので2クラスずつ入ります
入り口にあった地球46億年の歴史を1年に例えてたどる展示(このとき地球は0歳)
職員の方に案内してもらって休憩室に荷物を置いたら順次見学に行きます。以下は私が建物内で迷いに迷ったこともあり、順路に沿ってないところもありますがご勘弁を。
まずはロビーで談笑する担任の先生と学生を見つけました。その前を女子学生たちが通り過ぎています。
順路に従って(たつもりで)進むと ふじのくにの海 や ふじのくにの大地 そして ふじのくに環境史 という展示室に着きました。いろいろ異なった視点で部屋ごとに異なる展示が行われています。圧巻です。
ふじのくにの海(この工夫わかりますか?学生用の机です)
ふじのくにの大地(ここは学校の工作室で使ってたイスが土台になってます)
ふじのくに環境史 展示がどんどん左(人類側)に傾いていってます
そして一番奥の壁には「人と自然が 共に豊かにくらすには?」と書いてあります
かと思えば、このミュージアムに関する写真の2枚目にあるようなかつての高校を思わせる 講義室A というところがあって、そこでは学生たちが唐突に授業を始めてました。
いきなり授業が始まりまして
教師役が熱弁してました
別の部屋からですが、外の風景はこんな感じでした。右には運動場が、左には校舎が見えてます。
窓から見た景色。運動場脇の建物は部室だったのでしょうか?
遠くに見える海は駿河湾なのかな?
そんなこんなで彷徨っているうちに昼食となり、みんなも弁当を食べてます。
お家の方安心してください、みんなちゃんと食べてました
もちろん食べ終わっている人も
午後は「久能山東照宮」です。バスで30分ほど移動し、日本平に着いたらそこからロープウェイで一気に行きます。もちろん歩きません、大変ですから。
日本平駅と久能山駅を往復する切符をもらって列に並びます。ロープウェイは40人ほどが乗れるので、およそひとクラスずつ乗れますが、他のお客さんとの兼ね合いか、二手に分かれました。最初のロープウェイに乗った子たちがこちらに気づいてカメラ目線で決めてくれました。次の乗車になった学生たちも担任の先生が声をかけると、ノリノリで決めてくれました。
待ち行列、今日も暑いです。38度くらいあったとかなかったとか
先行した何人かがこちらにピース
列の後ろの方で手をあげてます
すると今度は前の方でもバッチリ決めポーズ
遅ればせながら私も後を追って久能山へ向かいました。学生たちはおのおのがあちらこちらと見学していましたが、お墓なのであまり写真を撮るのもはばかられるため、一枚だけ載せておきます。
家康公はここに眠っていると言われてます
日本平に戻って近くの展望台から富士山や駿河湾を眺めました。天気は良かったのですが、そのおかげで逆にもやってしまい、遠くまで見えるけどぼやけてました。
富士山の頂上は雲です。きれいに撮れたわけではありません
そんなこんなのうちに学生たちみんなも久能山から日本平に戻ってきました。
お店ではソフトクリームが大量に売れていたようです
集合時間直前になってロープウェイに殺到し、遅刻が続出するかと思ってましたが、そんなことはなくみんなちゃんとその辺も考えて遅れることなく戻ってきました。他学科では帰りはロープウェイに頼らず歩いてきたこともいるんだと聞きました。
そして予定通り、何も問題なく事故もなく16時には学校に帰ってきました。
三連休が明けたらいよいよ授業再開です。