2020年5月31日日曜日

E2プログラミングも遠隔授業

電気電子工学科では,2年生でプログラミングの授業があり
現在,遠隔の形で授業を進めています。

現在までに4回ほど授業を行っており,
今回はE科のマスコットキャラクターである電鬼丸を画面上で動かす 

といった課題を出しいます。

横に移動すればOKとした課題ですが,
工夫して斜めに動くようにしてくれた学生もいます。

ウェブブラウザでも動くプログラムなので,紹介したいと思います。


画面外に出て行った電鬼丸はそのままどこかへ消えてしまいます。
壁にぶつかって動き回る,といった動作については
次回あたりで完成する予定です。

 
今はまだこれだけですが、E2プログラミングの今後の可能性を示すために、
サンプルとしてマウスクリック(画面タッチ)で電鬼丸が描かれるアプリも置いておきます。
これは現時点のE2の学生が作ったものではありませんが、3年生なら簡単に作ることができます。

2020年5月22日金曜日

みんなでクロマキー

 5/22には2年生対象の開講科目である、図学・製図が開始されました。図学はいいとしても、製図をどうやって遠隔でやるの?という困難に対して、またもクロマキーが立ち上がりました。とはいえ今日は初回なので、概要説明にとどめて作業はなし。
事前の打ち合わせは大事です。
裏ミッション、原田先生を探せ
図学と製図って何をするのかな?
工学系の人なら誰しも設計図、電気系なら回路図を見ます。約束に従って書かないと、他の人に意味が伝わりません。また複雑な形状のものを示すには、一方から見た図だけではわからず、複数の方向から見た図を示す必要があります。書き方についての話が図学で、実際に書いてみるのが製図です。さすがに設計まではできません。
担当の手塚先生に環境の説明をして機材の動作を確認して授業を始めます。
さあ、授業開始です
かつて本番さながらのお試しをしたのですが、参加できる人は参加してという呼びかけをしたところ、なんと2年生全員が参加してくれまして、有意義なお試しが行われ、今回は満を持しての開講です。
今日もあるのは緑の壁です
ここでもクロマキーが登場します。手塚先生、いきなり立ちはだかったクロマキーに手こずりながらも、そつなく説明をしていきます。
裏で裏方が活躍している様子
みんなの前で話す主役と円滑な環境を支える裏方、みんなの協力が大事です
実はこのときも裏方で、原田先生が活躍していました。さらに今回は初回ということもあり、高矢先生も一緒になって裏方で活躍していました。
そして皆さんに届けられた画像がこちらです。
手塚先生もすでにクロマキー使いです
来週からは少しずつ実技を伴う形で、図学・製図が走り出します。
乞うご期待
また長くなってしまいましたごめんなさい。

2020年5月21日木曜日

みなさんの教室

もうひとついきます。本日5/21現在、まだ本校は休校措置をとっています。
皆さんの教室は今どうなっていると思いますか?




看板が入るように撮ったのでわかると思いますが、上から順に1年生、2年生と学年が上がっていき、一番下が5年生です。5年生は電鬼丸が写っているので、看板不要ですよね。
今現在、学内は職員だけで、中にはテレワークの方もいるため、とても静かです。

近隣の長泉町では、6月から小学校が再開されるそうですが、本校の場合は町や学区ではなく、県内ほぼ全域、さらには近隣の県から登校してくる学生もいるため、なにかあったときの影響がおよぶ範囲が広いうえに、寮が改修工事で居住可能な人数が減っていて、なおかつすべて個室として運用しなければいけないとの通達で、絞った人数をさらに減らさないと寮を開けられないのです。
もうしばらくは遠隔授業で会いましょう。

クロマキーとは

 19日から全学で遠隔授業を開始しましたが、E科では4月当初から環境を構築し、学生の協力も得ながら環境の補強や遠隔授業のコツを積み上げてきました。今回紹介するクロマキーもその一つです。ちまたではお天気お姉さんの天気予報だったり、スタジオ内にもかかわらずにぎやかな背景で放送されていたりする番組が利用しているあれです。実は緑や青といった単色の殺風景なスタジオで、出演者だけがそれっぽく話し、あとはカメラに映る単色の部分を別の画像と合成して、それらしい会場で放送しているように見せたりする技術です(初登場する様子を4/14に紹介してます)。

さて本日21日は、午前に4年生の回路理論III(野毛教員)、午後には2年生のプログラミング(高矢教員)が行われました。
まずは資料を準備します。写真の大半を占める緑色のカーテンらしきものが、クロマキー合成に使う背景です。
放送局にはかないませんが、
このスタジオもかなり洗練されてきました。
今日は三相交流の話でしょうか。壁のコンセントを見てもらえばわかるように、電気は送る線と帰る線で2本の線が必要ですが、6本ではなく、なんと3本の線で3つの電気を送ってしまう話です。
視聴中の学生を確認するため、丸いアイコンがたくさん見えます。
それを説明する資料に野毛先生の手が見えますが、会場では
どうですか、野毛工房の匠 野毛先生による指し棒です。
空虚な壁に指し棒を当てているだけです。
また長くなるので、ここで一旦切ります。もしよろしければ後半もお付き合いください。

2020年5月15日金曜日

オンライン歓迎会 後半

5月13日から3日間にわたって行われてきた、E3のEスタ執行部学生による、E1学生のオンライン歓迎会ですが、本日は後半組の歓迎会が行われました。

前半組同様に1年生を5人程度の班に編成して、そこに3年生が2名で順に訪問していき、いろいろと話をしたり、反対に話を聞いたりして盛り上がる企画です。授業の出欠確認ではみんな元気な声を聞かせてくれますが、学生同士で直接話すとなると、まだ少し恥ずかしいようです。

写真が届いたので、順に掲載します。8班は恥ずかしがりが多かったのか、写真が撮れませんでした。写真は画質を落としているため、あまり顔は確認できません、ごめんなさい。
こちらは今回主催してくれた執行部学生達。3年生です。
 
こちらは5班のみんな
続いて6班のみんな
そして7班のみんな 
こちらは勉強会Eスタを説明中の様子

どんな話題が展開されたのかわかりませんが、電鬼丸がときおりお忍びで押しかけていたようです。
最後にEスタ長の野毛先生がお話しされていましたが、この1年生の中からも1年後、2年後には、この活動をけん引していく学生が現れていることでしょう。

オンライン歓迎会 前半

オンライン歓迎会を5月13日〜15日の3日間に渡って行います。

あー,日付が変わってしまいましたが,14日の様子を一部ご紹介します。

学科長の挨拶は動画をご覧ください。

3年生スタッフらが,1年生のグループにそれぞれ順番に入って,
学校の様子,勉強のこと,学生寮のこと,部活のことなど自らの経験を踏まえて1年生とミーティングしました。

残念ながら,教員らは話の中身がわかりません。う〜ん,気になる。
本音トークで盛り上がったのかな?

学科長よりご挨拶


3年生スタッフと電鬼丸がスタンバイ



2020年5月8日金曜日

E科歓迎会やります! (オンライン新歓)

緊急事態宣言が5/31まで延長されました。STAY HOME 我慢の日々はまだ続くわけで。

そんな苦境をものともせずE科学生はがんばっています。

Eスタスタッフの3年生が,E科1年生対象に「オンライン歓迎会」を企画しました。


去年までは,4月の中旬ごろ放課後に開催していたんです。
これも感染症予防対策の「知恵」ですね

詳細はEスタ主宰の私にもシークレットされています。
何が起こるんでしょうか・・・・,乞うご期待!


2020年5月1日金曜日

E3遠隔授業とEスタミーティング

今日はE3の遠隔授業が朝と午後にありました。
専門科目だけなので隙間の時間はありますが、
少しずつ学生らしい生活を送れるようになってもらいたいと思います。

今日の午後の授業ではクロマキーが登場しました。
クロマキーだけでなくホワイトボードの画面にもボタン一つで切り替えができます。

緑の壁と付き合うスキルが上達した西村先生

年配の先生が使いやすい装置を目指して開発をしました。
(Web会議システムと組み合わせています)

遠隔授業を行ううえで、装置の操作は思った以上に大変なようで
ボタン一つで色々と切り替えられることを目指しました。
「プレゼン資料を見せて、しゃべるだけ」の授業にすればいいのかもしれませんが
遠隔授業のスタートが比較的早かった我々は、いろいろ試行錯誤することができています。

もちろん、ギガ不足の学生にもできる限りの配慮をしています。


一方で、今日の授業のあと、3年生のEスタスタッフの学生だけを残して
今年度のEスタ活動の打ち合わせを行いました。

Eスタミーティング(最近この画面(Google Meet)の写真が多いですね)

3年生からは新入生のことを想う発言がたくさんあり、嬉しい限りです。
制約はありますが、きっと何かをやってくれると思います。
我々教員もできる限りの協力をしていきたいです。

電鬼丸 集合!

Teamsの中のアイコンです

GWに入りますが,学校では遠隔授業の実施向けて,準備が進んでいます。
遠隔授業や連絡には,学校公式ツールとして「Teams」が使われることになっています。
E科は別のツール「Chat」や「Meet」も持っているので,早々と遠隔授業を進めていますよね。

遠隔授業では,Teamsの中にチーム(これがクラスごとの連絡グループです)が作られます。担任の先生だけでなく,学科や教科担当の先生が連絡などに使います。

すでにE科は準備完了,いつでも始められますよ。
5匹の電鬼丸がしっかりとクラスを示してくれていますね。
これで先生方も,ご担当のクラスを間違えることはまずないでしょう。


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