1年生の後期実験を開始して早3回目。前期は他科の内容も知ろうということで、半年かけて5学科を5分野に分けて5つの実験をしましたが、後期は完全に電気に特化した実験です。前回の内容はこちらに掲載してあります。今回は3回目となり、いよいよ作品の完成もしくはひとつの実験作業を完了します。
例によって「紙コップで作るスピーカ」、
「電波発見器コヒーラの作成とその特性調査」、
「はんだ付け練習と時計の作成」の順でいきます。
「紙コップで作るスピーカ」
前回までで全員が紙コップで作ったスピーカを鳴らすことができました。今日は思い思いの装飾をして、自分だけのスピーカにしていきます。この完成品については、実験の指導をしている先生が、映えるように撮影個所を設けて一人一人の作品を紹介してくれるので、そちらに任せて、ここでは作業の様子を見ていきます。
みんな自分だけのスピーカを作っています。速い人はなんとなくの形が見えています。一方で細かい模様の設計をしている人もいて、細かく細かく丹念にカッターでパネルをくりぬいてます。
「電波発見器コヒーラの作成とその特性調査」、
続いて電波発見器コヒーラの作成とその特性調査です。今回もカチンカチンとやってましたが、少し様子が違います。コヒーラが反応する距離を測っているようですが、それぞれの机の上にはいつもと違うものが置かれてます。3つめははんだ付けです。こちらもいよいよ作品が完成します。みんなもくもくとはんだ付けをしています。3回目ともなるとそれなりにはんだ付けのカンがわかってきたところかもしれません。
他の人達はまた作業中です。カメラを向けても気にすることなく作業に没頭していました。できあがると先輩に一つ一つ確認してもらい、はんだ付けがちゃんとできているのを確認してもらい、その後電源につないで動作確認です。
今回に限りこの後の時間に防災訓練があり、完成まで行きつけなかった人達は訓練後にまた戻って作業をしていました。いよいよ来週第4週目は報告書を書きます。毎度書いてますが、「楽しかった」だけで、やりっぱなしにならないよう実験の報告書を書いてもらいます。社会人になった折に報告書をまとめるための訓練です。
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