1年生は、後期半年の間に1つの実験を4週間かけて行い、12週で都合3つの実験をするんだということを前に書きました。今日は冬休みに入る前の最後となりますが、その3つ目の実験について初回を行いました。
例によって「紙コップで作るスピーカ」、「電波発見器コヒーラの作成とその特性調査」、「はんだ付け練習と時計の作成」の順でいきます。
「紙コップで作るスピーカ」
第1班、第2班の学生たちがスピーカを作り終わり、ついに最後の班となる第3班がやってきました。まめにブログをご覧になってる方には同じような写真が繰り返されますが、保護者の方にはお子さんが別の実験に取り掛かっている様子をご覧いだたけることと思います。最初は先生の話を聞いて、大事なことをノートに転記しているようです。
大事なことは忘れないようにメモメモだよね
続いて先生からは、スピーカを駆動する源となるコイルを巻く作業の説明があります。細い線を根気よく巻かないといけませんが、その極意を説明しているところです。それを聞いて巻き始めます。手元を覗いてみると......私がやれと言われたらイライラして気が狂いそうです
これは細かい!0.1mmのリード線を1cmの幅になるまで地道に巻いていくのです。その一方でこんな様子も。みんな様子はどうだ?
このクラスにもついにインフルエンザの猛威が及び始めました。3名欠席です。一足早い冬休みになったようですが、ゆっくり体を休めて養生しているでしょうか?
「電波発見器コヒーラの作成とその特性調査」
つづいてコヒーラです。担当の先生が丁寧に仕組みや歴史を説明していて、学生は午後の一番眠たい時間にもかかわらず、しっかり話を聞いてます。
机の上には機材がいくつも置かれてます。そしてこちらもノートの書き込みを覗いてみると......その後は実際に電波を飛ばす機構を作り、このコヒーラでキャッチします。およそ2人か3人に分かれ、実験室の机の上でどこまで離れて電波を検出できるか試したり、実験室では狭いからと廊下に飛び出したりしてます。
次に紹介するのははんだ付けして作る時計です。まずははんだ付けに必要な機材を受けとり、中身を確認すると、机の上に置いていきます。
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