1年生には工学基礎Iと工学基礎IIそして工学基礎IIIという科目があります。簡単に書くと、工学基礎Iは「座学」で1年間あります。工学基礎IIとIIIは「実技科目」でそれぞれ前期と後期の半年ずつ行います。
今回は工学基礎IIの初回がありました。この科目は学科関係なく5学科すべての学生が、すべての分野の実験を順にこなしていく形式で行います。「機械」「電気」「情報」「化学」「ものつくり」の5つの分野をそれぞれ2週かけて実験し、ぐるっと一周していきます。そのための概要説明を行いました。1学年全部が一堂に会することができる大教室に集まり、まとめ役の先生の指示で、授業が始まります。
反対側の後ろからも。揃っているとカッコいいです
前ではまとめ役の先生が全体に向けての概要説明や諸注意をしています。その後、各分野の実験説明に移り、我々電気科の先生が担当する「電気分野」の説明となりました。
今後もこの場所に集合することがあるので、座る席を提示しています
われらがE科の先生が説明を開始しました。どんな実験でしょうか
フレミングの法則?お父さん、お母さん、習いましたよね
私たちの頃は左手の法則、右手の法則、どちらも習いましたが、ある時期から右手の法則は習わなくなりました。でも中学校の先生でも生徒を鍛えようとする先生は、右手の法則もあるんだぞってある程度話してくれてるようです。説明はまだ続きます。いきなり分解といっても、少しはモータの特性他を体感してもらう実験があるようです。
分解するときの様子を紹介してますね、これは
他科でこちらをご覧の方もいるかもしれないので、こんな写真も。各科で各科の事情に合わせた実習服を購入するのですが、色は学科任せなので、写真のように学科の区切りが一目瞭然です。一番近くにいるのは物質、その前の白い実習服は制御情報といった感じ
来週ももう少し説明が続き、その翌週から実験を開始します。どんな実験をしてくるのかはその折に会話のネタとしてお子さんから聞いてください。
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