5年間の総まとめとして、教員が提示した中から興味のある研究テーマを選び、一年かけて指導を受けつつも、「自力」で理屈や方法、そして得られる結果を想像して、試行錯誤しつつ研究を進めてきました。
どんな結果になるのか、どんな結果が出るのか、そもそもうまくいくのか、うまくいったとしても一年で成果が得られるのか、そんな難問に一人で取り組みました。同じ研究室に所属していても、対象が異なるため、相談はできても答は教えてもらえません。自分で考えるしかないのです。
そして今日、およそ一年間で得られた成果を発表しあいました。
全発表終了後にスーツ姿の5年生と聴講した私服の4年生、
そして階段には指導教員の先生方と
中には、その成果をもとに指導教員と連名で論文投稿したり、学会発表したりと、単なる実験の延長ではなく、世界を相手にその成果を発信し、評価を問うのです。
お父さん、お母さん、お子さんはここまで成長しました、御家族からよくやったとほめてあげてください。
そして卒論の仕上げと最後の定期試験が次に控えています。彼らの苦難はまだ続きます。
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