3月も半ばを迎えました。東京では桜の開花宣言もありましたね。
2022年度をもって本校は今年度「創立60周年」を迎えました。
昭和37年(1962年)に第1期校として全国に12校設置された国立高等専門学校の一つとして、長い歴史を持つ学校です。
私たちの電気電子工学科(旧:電気工学科)は開学当時から設置されている基幹学科の一つです。電気電子工学を高度に学んだということは科学技術の分野で極めて強力かつ万能な能力を身にまとったということです。ありとあらゆる最先端の技術は電気電子工学の知識や技能、技術と無関係ではありません。私たちが生活する現代社会ではもちろんのこと、これからの未来社会において、特に社会活動のエネルギーは「電気」であり、暮らしを支える技術として「電気電子工学」はますます重要となることを否定することはできないでしょう。
さて、このブログをご覧の皆様の中には、高専在校生の保護者様だけでなく、中学生や小学生のお子様をお持ちの方もあるかと存じます。本校の60年(高専制度がスタートして60年)に関心を持っていただくと同時に、これから先の10年、20年と発展を続ける日本、世界を支え、担う技術者となる若い人材や才能の排出がいかに重要であるかも感じておられるでしょう。もしも、将来お子様が技術者の道を希望するなら、「高専」という選択は間違いではありません。中でも電気電子工学分野の技術者はいつも時代の先端を切り拓いています。
ぜひ、本校のHPなどもご覧いただき、「実践的・創造的技術者の育成」を使命とする本校の取り組みや地域連携、人材育成にもご理解と支援をいただき、沼津高専に学ぶ若き才能の活躍にご期待いただきたいと思います。
創立60年史 表紙 |
0 件のコメント:
コメントを投稿