本年度も4年生の学生実験が始まりました。電気電子工学科ではテーマごとに5グループに分かれてPBL(課題解決型グループ実験)を実施しています。
通常の学生実験は2~4週で1テーマをこなし、順番にテーマを回していくのですが、4年生前期の実験は半年間かけて1つのテーマに絞り実習を行い、9月に発表会を行います。長い時間をかけてじっくり実験を行うことができるため、より深い専門性を身に着けることができます。
各テーマ初回の様子をご覧ください。
・電子回路の設計製作
望月先生が担当のテーマです。電子回路の設計法を学び、フィルタ回路の製作を行います。
本日は目的の回路の説明などを行っていました。
・半導体の作製
野毛先生が担当のテーマです。自ら製作した半導体素子を特性の測定まで行います。
半分の人数に分かれ、クリーンルームの見学と半導体素子の測定を行う班に分かれて実習していました。
クリーンルームの見学の様子
半導体素子の測定の様子
・サイバーセキュリティに関する実習
嶋先生が担当のテーマです。一般的なサイバーセキュリティはもちろん、工場を模擬したシステムのセキュリティ技術を学びます。
初回は「サイバーセキュリティ―とは何か?」から講習を受けていました。
・IoTの活用
高矢先生と新任の高橋先生が担当のテーマで、IOT技術を活用したシステム開発を行います。こちらも情報系のテーマですが、インターネットの活用技術について主に学びます。
本日は、使用するソフトウェアの設定や環境設定を行っていました。
担当は本日記事を作成している山之内が担当しています。
工場内で動いている機械を動かしているPLCなどを活用し、自動生産ラインを模擬したシステムを構築します。
初回は実際に工場ラインでも使用されているPLCを用いて、実習機材の使い方などを学習しました。
初回は実際に工場ラインでも使用されているPLCを用いて、実習機材の使い方などを学習しました。
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