「本題とは別に」今日から各科ごと学科説明会が始まりました。我々電気電子は来週実施します。学科説明会とは、簡単に書くと今年度の5年生の就職・進学状況を主とした近況報告とその結果分析、そしていずれ5年生になることに向けて各学年で準備してほしいことをお伝えする場です。遠くの方、近くても家を空けられない方はネットでも中継しますので、そちらからご参加ください。何があっても参加してほしいというものではないので、都合がつかない方は欠席しても問題ありません。
さて前振りが長くなりましたが、本日11/6(水)は1年生の実験で2「周」めが始まりました。先週までで一つの実験を終えましたから今度は次の実験です。前回は作業が進んだ頃を見計らって見に行きましたが、今回は始まったばかりのところを見に行きました。
今回も「紙コップで作るスピーカ」、「電波発見器コヒーラの作成とその特性調査」、「はんだ付け練習と時計の作成」の順で行きます。
初回の出だしということもあり、どの実験もまずは先生の説明や実験の準備をしています。
「紙コップで作るスピーカ」
こちらはスピーカの原理について説明を行っていました。学生達の左手が見えますでしょうか。スピーカにはフレミング左手の法則が応用されています。先生がスピーカを横から見た概念図を書いて原理を説明しているのを聞いています(余談:午後の最初なので昼に食べた物の消化が始まりどうしても眠くなる時間帯ですが誰も寝てませんね。今のところは)。
担当の先生と一緒に左手で何か形を作っていますが、あれはフレミングの法則ですね
スピーカの原理を図で説明しています
説明を聞いている学生達
他の実験とはこんな位置関係でやってます。
ホワイトボードの向こうにみえるのがスピーカの製作です
「電波発見器コヒーラの作成とその特性調査」
今度はコヒーラの実験です。こちらも最初は実験で使う機材を順番に受け取って運んでいます。いろんな機材があるようですが、それを受け取った後は、そもそもコヒーラとは何なのかと説明を聞いています。おうちの方安心してくださいね、こちらもみんなちゃんと聞いていますよ。
まずは必要な機材を受け取ります
いろんなものがありますけどどうやって使うのでしょうね?
コヒーラとは動作原理の誤解からついた名前です
何故これで動作するのか真剣に聞いてます
「はんだ付け練習と時計の作成」
こちらもまずは必要な機材を順に受け取っていました。細かい部品がたくさんあるので、先生がひとつずつ用意し、その材料がなんなのか説明を受けながら受け取っていました。一通り受け取った後、間違いが無いか確認します。この後の写真は無いですが、このあとにおそらくはんだ付けの練習です。
まずは各自で部品を受け取ります
こうして2週目の実験が進んでいきます。